大変ご無沙汰いたしました。所用のためお休みしていたワン預かり、
きのうセンターから引き出された子が到着しましたので、再開します。

(久しぶりの更新で、ログインするにもパスワードを忘れちゃってました・
・・       あービックリした!)


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声帯を切られて、後ろ肢の悪い身体で、とある市で捕獲された子。

「アル」と名付けました・・・ よろしくネ



アル-6


愛称】アル

犬種】Mダックス

性別】オス

年齢】推定6歳

毛色】クリーム

体重】3.36?

状態】ワクチン ノミダニ取り済み 検便異常なし フィラリア陰性

   去勢手術今月予定 後肢弱い



アル-15


性格】ダックスの男の子にしては、とてもおとなしくいい子です。
この子にとっては室内フリーという環境が小さな夢だったのでしょうか、穏やかで性格上の問題点は見当たりません。


が、解放して欲しいと訴えた続け、出して欲しいと要求吠えした閉じ込められた過去だったのでしょうか、悲しいかな声帯を切られています。。

耳の毛をカットしてもらってる様子や、爪切りもきちんとされている状態から、明らかに最近まで人に飼われていたことが伺えます。
そんな元飼い主を、捨てられてもなお想うような遠い目がとても淋しそうで、切なくなります・・・

後肢が弱くクネクネします。
引きずるわけではありませんが、尻尾を持ちあげるとタルム感じがあります。
でも、四肢で歩き他犬を追いかけては走ります。

身体は痩せていて、殊に腰のあたりは筋肉がほとんどなく骨ばっています。
後肢は、椎間板ヘルニアの後遺症であろうという獣医師の診断でした。

今後、筋肉をつけるトレーニングをしながら回復に向かっていってほしいと願いつつ、この身体で捨てられてしまったこの子の心の傷をも温かく包んでくださる優しい犬親様を、心からお待ち申しあげております。



アル-30


アル-27